京都・京北は見渡す限りの北山杉。
その枝葉から杉の精油を採りました。天然・国産100%。
まるで森の中にいるような森林浴気分を味わって頂けるすっきりとした香りです。
リラックス効果はもちろん、消臭作用もあります。
京都の京北の方で取られる北山杉から来られた精油です。 スギは様々な地域によって異なる特徴を持っていますが、北野杉の特徴はその軽やかさにあると思います。屋久杉をベースとすると、本州の杉ではミドル、そしてこの北山杉は1オクターブ上ぐらいの感じがします。
花粉症の人は「スギ」と聞いただけでむず痒くなったりくしゃみが出そうになったりするかもしれませんが、実は杉の精油やウォーターは花粉症の症状を抑制すると言われています。 (埼玉大学 工学部紀要 第46号「樹木精油によるスギ花粉アレルギー性への抑制効果について」王 青躍*、金子 俊彦**、大平 辰朗 平成 25 年 7 月 28 日)
昔から、曲げわっぱや杉樽などにも使われ、その高い抗菌力で人々の暮らしに溶け込んできた樹木です。現在は植林されすぎて山林の生態系を豊かにしようと思うと間伐が欠かせません。学名はCryptomeria japonicaと言い、日本の固有種ですので和精油としてぜひ活躍していただきたいですね。
北山杉の精油ほどスーッと胸に深く入ってくる感じがする精油はあまりありません。朝1番の目覚めの時に体を覚醒させたりヨガをするときに呼吸を深めたい場合など、個人の感覚ではリラックスしつつもすっきりさせる香りです。
・芳香浴 ・トリートメントとして ・リラックスしたい時 ・リフレッシュしたい時 ・ヨガや瞑想に ・空気の浄化に ・自律神経のバランスを整えたい時に
北山杉で有名な京北の地で、スギ、ヒノキ、クロモジ、ユズなどを蒸留されています。 その他にも様々な種類の植物を蒸留する試みを行っており、私が今まで聞いただけでも、南高梅、よもぎ、黒豆、竹、松など多種多様な植物の蒸留経験があります。また、他府県からも間伐材や規格外の物などを持ち込みで上流をお願いする企業の方々もいらっしゃるそうです。私が奈良や群馬に地元精油の問い合わせをしたときに、村山社長のもとで修行をされた方だったそうで、社長の顔の広さに驚きました。
JR京都駅からバスに乗ること1時間半・・・京北の山林に囲まれた平地にポツンと一軒家。そこに「杉乃精」の工房があります。工房見学ツアーは人気があり、様々な種類の植物が、社長オリジナルのラーメン鍋を改造した蒸留器(!)で蒸留されている様子を見ることができます。また、冷却水には近くの小川の水が使われ、燃料には薪が使われています。社長お手製の石窯で焼いたピザを食べることもできて、蒸留後のスギやクロモジの残渣を使った足浴はみんなに大人気です。
商品の品質につきましては、万全を期しておりますが、万一不良・破損などがございましたら、商品到着後7日以内にお知らせください。返品・交換につきましては、商品の特性もあり、商品到着後7日以内、未開封・未使用に限り可能なことをご理解お願いいたします。