当帰の名前の由来は、「当(まさ)に帰る」で、女性本来の身体に帰るという意味から来ています。当帰には種類があり、「深山当帰」「日向当帰」「北海当帰」などがありますが、中でも茎が赤いのは奈良、和歌山の県境にわずかに栽培されている大和当帰のみです。当帰を育てるには手間がかかり2年以上かかるため、大変貴重な植物です。
大和当帰はセリ科ですので、香りは「あ、セリ」という感じです(笑)西洋精油だとアンジェリカの精油を嗅がれた方は想像がつくかもしれません。成分にリグスチリドを含み、血行促進作用や鎮痛・鎮静作用が期待されます。茎と葉の部分は「非医」ですので、食用や化粧品にも多く使われて重宝されています。
婦人科系全般に大和当帰の持つ成分の効果が期待できるため、今まで「月経痛が酷くて鎮痛薬が手放せなかった」「月経不順が当たり前だと思っていた」「冷えが酷くて冬が辛かった」という方々にとっては、体調を整える手助けになる可能性があります。ストレス社会で闘う女性を応援してくれる精油ですね!
最初に価格を見て「高い!」と驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。が、大和当帰がいかに貴重か考えれば、海外のローズに比べたらまだお財布に優しく、そして使用量も少量で大丈夫ですのでコスパ的には良いと思います。足指から足首の三陰交あたりをトリートメントするだけでも随分違いますよ。
・芳香浴 ・トリートメントとして ・リラックスしたい時 ・ヨガや瞑想に ・ホルモンバランスを整えたい時に
奈良県生駒市でサロンオーナーをされている西田奈々さんがプロデュースされています。あたたかいお人柄でほっこりしますが、大和当帰への情熱はすごい!畑にも行くし、蒸留もする。日本で最初に薬猟が行われた奈良の宇陀で柿本人麻呂が詠んだ歌にちなんで「大和かぎろひ」というブランド名になりました。
奈良県には「漢方のメッカ推進協議会」が存在し、奈良産の植物を産業に活かそうとする動きが盛んです。長い歴史を感じられるのは都であった奈良ではですね。
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